157人が本棚に入れています
本棚に追加
傷を付ける度に、自分の存在がわかる。
生きてるんだってわかる
心は、死んでいたのに…
栞は、今どうしてる?
鈴音ちゃんを抱き締める事も、話しかける事もしなくなったと聞いた。
私は、小さな子から母親を奪ってしまったんだ…
最低…
生きる存在なんて…
いらない…
柊ちゃん…
「愛してた…」
私は、手首を切り付けた
深く、深く…
血が流れた…
睡眠薬を飲む…
意識が、遠のいて行く…
最初のコメントを投稿しよう!