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「結衣、ありがとう」
柊ちゃんはとても喜んでいた。
愛しそうに、お腹を撫ぜてくれる。
「天使が戻って来たんだね」
「ああ。絶対に結衣とこの子を幸せにするから」
じっと柊ちゃんに見つめられる。
「俺について来てくれますか?」
嬉しかった。
本当に私は、この人に愛されていた。
もう…
自分から逃げたりしない
柊ちゃんの笑顔がみたいから…
「はい…柊ちゃんを信じてついてきます」
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