とある日

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目の前が真っ暗になる。突然やつが覆い被さってきたからだ。     どれだけ抵抗しても 残りの4人が朱華の手首を縛りつけ 上からニヤニヤと見下ろしていて ボスの暴走を止めようとはしなかった。     「イヤッ、やめてっ、はなしてぇ」   怖くて怖くて でも ボスはやめるどころかますます暴走していった。   ボスの唇が 朱華の耳 首筋 鎖骨 へと落ちていく。その間 手は器用に 太ももをさすり カッターシャツのボタンを外していった。       「ん、イヤ、やめ…て…」 「何ぃ?襲われてるのに感じちゃってるの?相当の淫乱だね。」     ただ 不良に絡まれた事も こんな事をされるのも初めてな朱華はもう何をすればいいのかさえわからなくなってきていた。      
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