告白と真相

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「あ、たしのせい…あたし…が殺した…」 「みや…?みや?どうした?」 「あたしがっあたしがっお母さんを!」 「落ち着け!」 ダッ 「みや!」 あたしは逃げた。 火事の音が聞こえへんようになるまで。 「おい!みやっ急にどうしたんだよ!」 「いや…あかん… あたしが…お母さんを…殺した…」 「何言ってんだよ?!」 「いや…いや…」 「俺を見ろ!大丈夫だ!」 「ア…ツ…?」 「そうだよアツだ! 大丈夫だからな。」 あたしはアツに抱き締められた。 「イヤッ!」 ドンッ 「来んとって…アツ…イヤ…!」 「みや…どうしたんだよ?」
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