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ここはみやの部屋。
みやは今眠ってる。
さっきのは何だ?
頭が働かねえ。
俺の話の時から既にみやはおかしかった。
火事の現場に行って、一気にみやが豹変した。
以前に熱が出た時と同じようなパニック状態。
いや、それ以上に怯えてた。
俺を拒んだ。
あの絶望的な目は何だったんだ?
ガチャッ
「中西君!連絡ありがとぉな!」
「すいません…お仕事中なのに。頼れる人がいなくて。」
俺はみやが倒れた時、みやの鍵で家に入りみやのケータイでみやの親父さんに連絡した。
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