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ずっとカゴの中に居た
ただ
ずっと同じ檻の中で
目に見えるモノだけ
見続けてた
アナタの居ない
灯りが灯らない部屋
鳴り響く外のBGM
私にはいつもの光景
当たり前の日々で
当たり前の風景で
冷たい風を感じた
太陽の背中
日差しが当たる窓辺
うるさいテレビのサウンド
逃げたい現実で
泣きたい過去で
私は私を消した
月が泣いている
どうして泣いているの?
幾億光年の星に囲まれ
楽しそうにお喋りしてる
傍にいてくれる
その星も
太陽が顔をだせば
離れていくんだね
でも忘れはしない
その温かさ
包んでくれていた
泣かないで
きっと涙は雲が隠してくれる
笑って
私もきっと笑顔になれる
そんな気がする
離さないで
小さな糸は
魔法の糸なんだ
だから
またこの部屋で
2人を照らしていて‥
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