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扉を開けたらそこには入学式らしい空気が漂っていた。
自分の席を確認し、席に座った時 誰かが話しかけてきた。
「おはよ。」
「ん?」
顔も知らない子が挨拶してきた。
「僕の名前は實重光、よろしくね。」
「よろしく。俺の名前は...」
自分の名前を言おうとした時
「知ってるよ。風間君でしょ?風間 空君」
「なんで俺の名前を?」
「有名だよ。あの中川君と互角の勝負したんだから」
「よせよ。中学の時の話だろ。」
二人が話しているときに教室の扉が開いた。
「ガラッ...」
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