入学

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先生と千夏は道場に着き扉を開けた。 「ガラッ...」 「ここが道場...綺麗ですね。」 そこには部員が一人一生懸命掃除をしている姿があった。 「あれ??もしかして入部希望者ですか?」 「君は??」 先生は聞いた。 「あわわ、すいません。僕は平塚昇です。一応剣道部主将をしています。まぁ主将って言っても僕一人ですけど」 「そうなの~もう大丈夫よ。もう部員は少し集めてたきたから」 「そうなんですか??先生は一体...」 「私は~今年からきた狭山優子です。前は高瀬川学園で剣道部の顧問をしてたよ。」 「高瀬川学園...高瀬川学園って凄いとこじゃないですか。」 「まぁそれほどでもないわよ。」 「先生~空くん達が来ました~」 と千夏が言った。 「もしかして新入部員ですか?」 「そうよ。」 「やったぁ~これで試合に出られる。」 「その前にもっと部員を集めないと女子が団体出られないのよ。」 「ならポスターやビラで宣伝してみてわ??」 「いい考えね。」 「空くん達も来たみたいだし早速作業に取りかかろうよ」 ポスターとビラの製作が始まった。
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