入学

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「なかなかの仕上がりだな。」 「だね。」 「明日さっそく勧誘するか。部員集めて試合に出ないといけないからな。」 空たちは明くる日の朝に門の前で勧誘していた。 「あの子たち頑張りますね。」 教頭が言った。 「はい。それはもう部員集めないと試合に出られませんからね。」 「ぜひ、剣道部に入ってくださーい。」 「これで部員が集まればいいね。」 光が言った。 「そうだね。女の子が入ってくれたら嬉しいなぁ。試合にも出られるようになるしさ」 と愛は言った。 「よし。これで最後だ。あぁ~終わった~あとは待つだけだな」 「そうね。」 「あっ先生おはようございます。」 「こんちゃーす。」 空に続いてみんなが挨拶した。 「おはようございます。もうチャイムもなるみたいなんで、教室に行ってくださいね。」 「はい。」 チャイムがなり普通に授業を受けた。 「終わった。終わった。」 「終わった~」 空と光は手を伸ばした。 放課後になり、みんなは道場に行った。 そこには女の子三人と男の子一人が立っていた。
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