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「春にぃま~たコンビニ弁当なの?体壊すよ~!!」
呆れたように言って俺の部屋にあがって来たこの子はゆかちゃん。
俺の部屋の隣の住人だ。年齢は15歳とまだ若い。結構な出のお嬢様らしいがその辺は詳しくは聞いてない。
本人いわく「親に敷かれたレールを歩くのは嫌!!」とゆう事らしい。
親に猛反対されたらしく家出同然で来たらしい。ちなみに何で保証人もないのにこのアパートに住めたかとゆうとここの大家がいい加減とゆうか…。
まぁ、とは言うもののやはり女の子の一人暮らしは心細いらしい。人見知りしないとゆうか世間知らずな面があるのか。
気付いたら俺の事を春にぃと慕ってくれる存在だった。
「ところでゆかちゃん何持ってきたの?」
俺はゆかちゃんが持ってる入れ物に気付いて聞いた。
するとゆかちゃんは満面の笑顔で「ゆか特製手作りカレー❤」と答えた。
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