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彼と知り合って1ヶ月後。
どうしても、彼を好きになった証が欲しいと考える様になった。
ある日、何気に彼を見て考えてたら閃いた。
そうだ。
そうしよう。
彼に『ピアス開けて欲しいん。たまに、親にもらった体に傷とか入れて…とか言う人おるやん[?]ならそれを逆手にとって、親にもらった大事な体だからこそ、あえて傷つける…みたいな[?]さすがに刺青とかは無理だし、ピアスにした。〇〇くん見て思いついた💓』と説明。
彼はもちろん快諾。
早速、彼とピアスを買いに行って、彼が好きな赤色のピアスを購入。
私の耳には、既に左右1つずつ穴が開いてた。
彼は、私の右の耳にピアッサーでピアスを入れてくれた。
これで3つになった。
証なんていうと大袈裟かも知れないけど。
私には『彼がつけた傷💓』であるピアスの穴が『彼を好きになった証💓』なんだ。
その1ヶ月後。
彼が私に『果林ちゃん。もう1つピアス開けたらウチと対になるで』と言った。
悩む事なんて何もない。
もちろん彼にピアッサーで開けてもらって、今では左1つ、右3つ。
『好きになった証💓』、ずっと残しておくからね。
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