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''ﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀ''
母
『ちょっと公輝ィ！静かにしなさいよ！』
公輝
『なんで母さん起こしてくれなかったんだよ！』
母
『自分で起きるから部屋に入るなって言ってたじゃない♪』
公輝
『あぁもぉ行ってきます』
勢いよくドアを開き、走る
母
『ちょっともぉ～
気をつけなさいよ、まったく！』
バスケがとても大好きで、
公輝は行くはずの中学にバスケ部がないことからちょっと遠い小さな山の上にある中学に通っている...
中学三年生の始業式早々に遅刻...
始業式は８時から、
そして現在８時
家から学校までは歩いて２０分ちょっと
全力疾走でもほぼ絶望的だ...
公輝
『まぢかょ...』
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