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バス停で彼女…空がバスを待っている。
いつもこの時間は空独りでバス停に立っている。
だが、この日は違った。
空以外にも、一人少年が
バス停から少し離れた所に立っている。
空『この時間にアタシ以外にもい るなんて…珍しッ!』
そう思っていると…
??「ねぇ…」
その少年が話しかけてきた!!
無視したらいけないのか…??
そう思い…
空「はい、何でしょう…??」
そう言いながら振り替えって見ると…
空『なに!?この人カッコイイ…』
男にあまり興味ない空が思うくらいカッコイイ…少年。
(どれぐらいカッコイイかは皆様にお任せします)
そんなコトを思い見ていると…
??「俺のコト覚えてる??」
空「えっ…??」
『覚えてるも何も…初対面でしょ??』
空の様子を見て、少年は怪しく笑い
??「…約束覚えてないんだ??」
空「えっ??」
『約束…??』
ますます混乱する空…。
??「やっぱ側に居なかったから忘れちゃったんだ…。」
悲しい表情の少年。
空「あの…」「でも、もう大丈夫☆」
少年は空の言葉を遮り喋る。
その表情は、先ほどとは違い嬉しそうな表情。
多分そこらの女子高生は見惚れてしまうだろう。
??「もう俺を忘れないように…もう離さないから、側に置くから。」
そう言うと、少年は空の後ろの首を狙おうと手を出す。
空はそれを回避し、その手を封じる。
??「流石だね空。けど俺には叶わないよ??」
少年が名前を知っていることに驚いていたせいか空に隙ができていた。
その隙をついて、空を気絶させるため首もとを軽く叩く。
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