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「はいっお待たせ。
チーズの盛り合わせ。
早智恵ちゃん?
こいつ某大会社の御曹司なんだよ?
玉の輿だなぁ
アハハハハッ!」
藤崎さんが料理を持ってきて下品にそう笑った。
「親は関係ねぇっ!
いくら藤崎さんでもこれ以上言うと怒るぜ!?」
牧村くんは私が驚く程大きな声でそう言った。
「アハハハハッ!
そう言うな?
生まれを恨んでもしょうがねーよ。」
藤崎さんはそう言って牧村くんの肩を叩いてカウンターに戻って行った。
「…たくっ。今は俺は自分で働いてんだ…
畜生。」
牧村くんはそう言って頭をかきむしってた。
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