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「独身者の右手が恋人の諸君。
紹介するよ。
2人は俺の命を救ってくれた白衣の天使。ギャラリーとして見に来てくれたよ。
君たちも今夜は自慢のダーツの腕を見せて落としてみなさい?
きっと2人は上手いぞ?夜のテクニックは。」
藤崎さんはまたまた下品に笑う。
私は《マグロ》だよ。
しかもこの面子じゃ私は無い。
この下品な藤崎さんが日本ダーツ協会のお偉いさんだとは…
未だに信じられない。
「まぁまだ出場者そろってないから
飲みたい奴は気軽にオーダーしてくれ。」
藤崎さんはそう言ってわたしにウインクした…
ははっ…気持ち悪い
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