サチ②

6/23
前へ
/60ページ
次へ
「独身者の右手が恋人の諸君。 紹介するよ。 2人は俺の命を救ってくれた白衣の天使。ギャラリーとして見に来てくれたよ。 君たちも今夜は自慢のダーツの腕を見せて落としてみなさい? きっと2人は上手いぞ?夜のテクニックは。」 藤崎さんはまたまた下品に笑う。 私は《マグロ》だよ。 しかもこの面子じゃ私は無い。 この下品な藤崎さんが日本ダーツ協会のお偉いさんだとは… 未だに信じられない。 「まぁまだ出場者そろってないから 飲みたい奴は気軽にオーダーしてくれ。」 藤崎さんはそう言ってわたしにウインクした… ははっ…気持ち悪い
/60ページ

最初のコメントを投稿しよう!

19人が本棚に入れています
本棚に追加