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寝呆け眼で、ボーっとしてる智久だったけど…おかまいなしに話しだした。
仁『ごめん、今日サーフィン出来ないわ』
智『はぁ?ここまで来てなんでよ!』
仁『実はさ』
さっき起きた事を説明する
仁『今から病院連れて行こうと思うんだ』
智『それじゃ仕方ないよな。いいよ、車で行こうよ。連れて来なよ』
仁『うん、サンキューな。それでさ…今連れてくるけど、何を見ても何があってもパニックにならずに何事もないようにそいつと接するって約束してくれるか?』
智『そんな大げさに…』
大げさでも何でもなくて真面目に言ってんの!
智『分かったから、早く連れてこい!』
少しの不安はあったけど、智久を信じることにして車に連れて戻った。
仁『こいつ智久って言うの。それから俺、仁。これがランね』
やっぱりびっくりしてる智久に構わず紹介をした。
仁『じゃあ病院向かうから、ランと後ろ乗って』
『…おじゃまします』
今頼れるのが俺だけだからか、素直に従ってる。
仁『お~い、智久?平気か?俺運転しようか?』
パニックまではなってないけど、目の前にいる人に信じられないって表情で立ち尽くしてるし💧
智『へっ、平気』
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