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(初彼に振られてから)【失った辛さで潰れてから】
【(DRYに生きて行くこと選んだ)】
泣きながら街を歩いてると不意に誰かに腕を捕まれた
「凛❗」
黒髪の背が高いギャル男「カズ❗」
驚く凛はすぐに涙を片手で拭った
「何、泣いてんの?」
「元はと言えばアンタのせいでしょ⁉⁉」
急に怒り出す凛
その言葉には自分の愚かさと今までの男との付き合いの様々な感情が込められていた
「なっ…逆ギレかょ💢」熱くなるカズ
「だったらどうして時間に来てくれないの⁉どうして私を…」
泣き崩れる凛
「それを知ってて俺とフグッ」
変な声に思わず俯いていた顔を上げた
カズの口をアルクが後ろから塞いでいた
「ぁかんなぁ➰女の子にそんなことゆったら」
アルクの手をどけて一歩後ろに下がるカズ
「何だよ、お前‼」
「俺?凛の彼氏」
飄々と爆弾発言をするアルク
「はぁ⁉こいつの彼氏は俺だ‼」
はぁとため息をつくとアルクは真面目な顔をして「こいつちゃうやろ?泣かすお前に凛は付いてくるとおもとんか?」
凛はゆっくり立ち上がるとアルクの前にたちカズの方を向く
「私はついていけない」
そしてアルクは…
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