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「もぉー敬語は駄目って言ってるのに!!」 亜梨沙は頬を膨らましながらこっちを見た。 「あ…ごめんなさい。じゃなくて、ごめん。」 とっさに謝る私。 そんな私を見て満足したのか、亜梨沙はにこっといつもの笑顔を見せた。 「これからも敬語使っちゃだめだからね!!何回言っても駄目なんだからぁー よしっクラス発表見に行こぉ」 そのまま腕を掴まれて、されるがままに着いて行った。
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