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ピピピ…ピピピ… 目覚ましが鳴る。 この音、嫌い。 寝ている時が1番幸せだから。 寝ている時は、誰かのことを考えたりしなくて良い。 誰も私の存在なんて気にしない。 私だけの世界… ピッ 目覚ましを止める。 (はぁ…学校、行かなきゃ) 今日は始業式。 彼女は佐原舞(サハラマイ)…今日から高2。 特に仲の良い友達もいない舞には、新学期やクラス替えなんて、ただ面倒なだけだった。
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