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長々付きまとわれていた、ウンコお化け共、いや幻聴か?ともそろそろお別れの時期にさしかかったのか、変な感じが少し減った。 今気付いたのだが、コイツらオレの心の声を一緒になって言っている気がした。 まあ、言葉では無いので、どうでもいいが…。 終わりそうだと、はっきり確証など無いし、ただそんな気がするだけで、終わらなかったりもするのかな? 一昨日の話になるのだが、寝る時からすでに、漂う悪寒。この夏に?って感じで。そして眠って何分、何十分した時、パッと目が覚めた。 なぜ目が覚めたか?気配を感じたから、人がオレの側に来る感じ。すごくこわそうに近寄って来た。眠りながらも、部屋の雰囲気が違うような…。オレの側に来た時、本能が危険だと感じた。 目を開けて、(あーうぜっ!)と言葉にして、強がってみた。何か居たか?いや居ない。こわいという気持ちに押し潰されるのは、お化けに対して必要以上に無い。お化け大嫌い。それでも元人間か!このド変態ストーカー!勝手に部屋に入んな!ボケ。って気分だけど、相手が実態無ければ何も出来ん。 今日自分の顔を殴ってみた。体にはいられてる気がして。命中。オレの中では、当たったと認識してる。いつも失敗するんだけど。よっぽどの事が無い限りしないけど。命中したし、もうやめとこう。 今日は、セミが鳴いている。夏だ。暑い。 そうそう妄想なのだが、霊界裁判があったら~、なんて考えてて、あ、じゃあこの部屋が裁判所で、オレ裁判官。オレの嫌いな、迷惑ばっかりかけてくるお前らお化け、全員死刑!んーだけど面倒くさいから、好きなだけ生きてて。て、もう死んでるか。そのうち死の判決がくだるから、それまでどーぞ。100年でも200年でも、4000年ぐらいいくかなぁ。うわっきっついなぁ、いや、んー、それでいいや。 なんて考えてた。 人間で良かったオレ。寿命に感謝だね、まだ生きたいけど。
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