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約500年前の秀吉の朝鮮出兵の明との戦いで明軍の兵士は殺(シャー)と叫びながら日本軍と戦いました。
まさにそれだ。
やられると思い目を閉じた。
「大丈夫か…坊主。」
「洋平……いつきた?」
瑞の放った蹴りを両手で受け止めていた。
若干圧されているが……つうか最強の洋平ですらだめか。
「我の蹴りを止めるとは…それより高橋…邪魔をするな…我は柊俊介を袋にせねば気がすまん。」
「俊介のピンチを感じ用事すませてきた…まあまあ部長…こいつの話をちゃんと聞いてくださいよ。」
嬉しいけど怖いのは何故だろう…もう一度しっかりとこの状況を話した。
「なんと…ではまた我は勝手に誤解を…。」
瑞は崩れ落ちた。
「洋平…サンキューな。助かった。」
小さい声で呟いた。
「お前は俺の(ryなんだから当然だろ。」
「(ryの部分は二度と言わないでくれ。」
「じゃあ俺は教室に戻るぜ。先生行きましょうか。」
「仕方ないですね…ではまたきます。俊…午後はちゃんと出なさいよ。」
ようやく瑞と二人っきりに戻った。
なぜだか少し嬉しい。
「すまんな柊俊介…。さっき言うことをきくをチャラで許してくれ。」
明らかに瑞がしょんぼりした。
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