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「先生…俺もう……ってこれ教科書じゃないでしょうが。」
俺は悠々と俺の机に腰を京子先生に言った。
俺を目の敵にしやがって…。
「つまんないですよ俊…じゃあはい、こうしましょう…俊がつまらないから授業は終わりません。」
みんなの恨めしそうな目が俺に…。
え……恥かくのは俺だから早く読めって?
いやこれただの官能小説じゃん…それに教師と生徒ものだよ。
だが俺が読まないと授業は終わらないためみんなが俺をみる。
意を決して読み始めた。
「「先生」先生の唇はやわらかい…俺は先生の股に手を…うわああああああぁぁぁぁぁいじめだあー。」
俺は教室を飛び出した。だってその次から濡れてる…とか言わなきゃいけなかったんだもん。
行く宛は勿論執行部なんだけどね。
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