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「う~む…お前も大変だな。」
俺はソファーに横になりテレビ鑑賞。
瑞は資料の整理やなんか仕事をしてる。最悪だな俺…。
「うん…だから今日もきた。」
俺はさっきの状況を簡単に話した。
「しかし目上の者には目上の者の考えもある。すまぬな力になれなくて。」
「目上の人をたてるのは普通だし愚痴をきいてもらってくれただけで気が晴れた…つかなんで瑞はいつもここにいるの?」
この前は聞きそびれたしな。
「うむ…我は勉強などもうする必要がないからだ…だから我はここで仕事をしたり見回りなんかもしてる…勿論出なければいけないものはでている」
3年だし受験があるから授業も少ないからだろう。
「では我は見回りに出陣する。適当にくつろいでいてくれ。」
「いってらっしゃい。」
しかしでてからすぐ戻ってきた。なんだ、出発のキスでも…。
「いい忘れたが、我はお前のためならなんでもするが、平井先生は執行部の顧問でもあるからな。すまん。」
うわ…あっはははははは。
はあ、やめようかな執行部。
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