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「きゃっ。」
ちゃんと渡したつもりだがコップが先生の手から滑り落ちた。
なぜか牛乳は床にこぼれず先生かかった。
髪、顔、そして反則的な胸の谷間に溜まる牛乳。
「俊…激しすぎ。」
そう言いながら先生は両手で胸を持ち上げて谷間に溜まる牛乳を口で吸い取った。
これがもしあれなら俺はどこぞのDVDの量のハンパない主人公なんだろうか。
さすがにこの状況だと俺も反応してしまう。
そして決め手的行動をとる。
俺に口に溜まった牛乳…もとい牛乳をみせてから喉に流した。
「ゴク…ゴク……はあ…美味しいです。」
ガチャ
「いま戻ったぞ柊俊………。」
俺はなぜこんなことに…。
牛乳まみれの先生。
欲望まみれの俺。
俺は今まで発言を避けてきたが、ようやく口を開く決意を固めた。
「瑞おかえり…瑞も一緒に牛乳ジャンケンやる?」
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