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近くにある駐車場にたどりつくとそこにはゾンビが4~5匹程徘徊をしている様子だった。
吉田『チッ…奴等いやがるな…警棒だけであの数はさすがにヤバイな…ここは穏便に車までいくしかないな…』
すると吉田は他の車の陰や物陰を利用し自分の車までいくことにする。
しかし運悪く自分の車の手前で空き缶を踏んでしまう…
…カンカラカン!
その音に反応しゾンビ達は吉田を見つけ一心不乱に吉田に駆け寄る。
吉田『まったく!ついてねーなー!』
そう言うと駆け寄ってきたゾンビ達の間をすりぬけ自分の車にめがけ走り飛び込むように駆け乗る。
座席に座り一息…
だがそんな余裕もつかの間でゾンビ達は車を取り囲み慌て吉田は車の鍵をすべてロックする。
ガラスを叩く者…
車を揺らす者…
ゾンビ達は吉田の肉を欲し一心不乱。
吉田は慌てエンジンをかける。
シャカシャカシャカ…ブオーン!
ゾンビ達が車を取り囲み中には張り付いている者もいるがそんなことに関係なく車を急発進させる。
するとドン!ドン!という音と共にゾンビ達はゴム人形のようにあちらこちらに吹き飛んだ。
しかし吉田はそんなことには目もくれず警察署に向かい車を発進させた…
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