嘉孝の過去

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「一応明日呼んどいたよ?」 優里が言った。 「あははは…ではっ失礼します…」 芳は笑って出ていった。あ、そういやコーヒー…… ガタタ!ガシャンパリン!! 「あきゃあぁぁぁ!!!」 突然物凄い音と芳の悲鳴が聞こえた。 「わっ!ちょっと芳ちゃん!?」 それを聞いた優里が慌てて出ていった。 そうとう動揺してたようだな…。 「春やなぁ…」 俺はフッと笑って呟いた。 冬だけどな。 それから優里も戻って来て俺達は就寝した。 明日が待ち遠しいぜ、ふふふ…。
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