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はぁ~とんだ誤爆だぜ…。
「~~♪」
優里は鼻歌を歌いながら着替えている。
「せ~いやっ!」
「ん?どわっ!?」
いきなり抱きつかれた。
「な、なんだよ?」
なんか小さ…コンパクトな柔らかいものが…。
と真っ赤になる俺が居る。
「聖也真っ赤だよ?かぁいいなぁ」
そう言ってキスをねだる彼女。そしてそれに応える俺。
「あぁら、朝っぱらからお熱い事で」
不意な言葉に素早く顔を離す俺と優里。
「た…琢磨、よく俺の部屋がわかったな?」
そこにはドアに凭れ掛かって腕を組んでいる琢磨の姿があった。
「おまえの親父さんに聞いたんだよ」
琢磨が言った。
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