序章

12/17
前へ
/227ページ
次へ
「なぁ親…よ、ヨッシー…」 「何だ息子よ!?」 は、恥ずかしい…。 「さっきからパトカー追って来てんだけど?」 後ろからは回転灯を回している3台のパトカーが付いて来ている。そりゃそうですよねぇ?いくら車通り少ないとは言え幹線道路で150㎞/hオーバーで走ってたら普通に見つかりますって! 「チッ…サツか、しゃあないな」 嘉孝はギアを落とすとアクセルをベタ踏みにした。 まぁ警察のパトカーごときがこれに勝てる訳ありませんわな…。 だって嘉孝が運転してるのはあのペガサスのマークが入ってる赤い車ですから…。 てかめちゃくちゃ速ぇよ!死ぬ!助けてぇぇぇぇぇ!!
/227ページ

最初のコメントを投稿しよう!

166人が本棚に入れています
本棚に追加