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自転車に乗ってから１０分ぐらいたった。
「ついた」
『ここに来るのか？』
「うん。まだ来てないから待っとこう」
待つのが嫌いな俺…訳はわかんねぇけど待つのは嫌い！
１５分後……………来た！
同じ中学なんだが知らない顔…
カズの彼女は整った顔で可愛かった！
彼女の友達は中学生にしては大人っぽく綺麗な感じだった！
「なんに類黙ってんだよ」
からかうカズ
『うるせー！黙ってねぇよ』
顔が真っ赤になってそうで恥ずかしかった
『どーも絵梨です。でうちの友達の麻衣だよ！よろしくね！類くん』
『あぁなんで俺の名前知ってんの？』
『カズが類くんの話ばっかするからねぇ』
類はカズを睨んだ。
「まぁ良いじゃん……じゃあ飯食いに行こう」
『そうだね』
絵梨はカズに寄り添いながら先へ行ってしまった。
『じゃあ俺達も行く…か』
「うん！」
『……』 「………」
『あっ後でメアド教えて』
なに言ってんだ…俺。
「えっ？………うん。良いよ」
『イヤだったら良いよ』
「嫌じゃないよ！嬉しいよ」
『嬉しい？』
「だって嬉しいんだもん」
『そうか！ありがとうな』
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