14079人が本棚に入れています
本棚に追加
「世のため 他人(ヒト)のため 現在進行形で被害を受けてる自分遊叉のため
今すぐ水をかぶれ。」
「普通に消せばよくね?」
それはそうなのだが(てか あたりまえ)なにやら犯罪者オーナーには日頃から 嫌悪感を感じていたため
水をぶっかけたい気持ちなのだ。
―と 口に出さず 心の中で思いながら ため息をつく。
「(なんか諦めた感じ;?)…てかよ…遊叉 お前はどうしたいんだ?」
……どうしたい……
正直 そんな考え込むほど
思い入れない。
……そりゃ ここに来て
ルナさんやキラやライ
スタッフのケイゴさん様々なお客様たち
少し認めたくないが オーナー
こんな いろいろな人たちに出会えて どーでもいい と言えば嘘になる。
その中でもルナさんは 私を不良街道に突き落とした人物だ。
特別 なにやらわからない気持ちもある。
……って そもそも
「自分 もう少しで学校はじまるんで バイト辞めますよ?」
そうなのだ。
元から禿嶺はバイト禁止なのに私は夏休みの 暇つぶしのため少しやるつもりだっただけで
別に ずっと続けていこうとは思っていないのだ。
………なのに なぜだろう。
3人とも固まってしまった。
最初のコメントを投稿しよう!