変人たち。

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「なになにッ爽先輩!!」 「シラフの遊叉に女の子をし向けるんだよ。 遊叉がそれに反応したり 女の子を相手にしたら 愁兄さんの言う"原田家の一人娘" とは違う。 でもその女の子を拒絶 拒否したら確実 女だよ。」 「……でも 俺 前に屋上で百合華の女とヤろうとしてた 遊叉を見てんだぜ? もちシラフだったし。」 「しかたない状況だったのかも知れないじゃん? だからこれからのし向けるので判断しようよ。」 ―と 爽の提案に全員が コクンと頷き [遊叉の性別 暴き隊!] が結成された。 一言 言わせて頂くならば 服を脱がせれば 早いのではないだろうか。 ― 「ゆぅぅさちゃん♪」 「……なんですか。」 「ははッ なに拗ねてんだよ(笑)!」 ……別に拗ねていない。 ただ どうやってTCを潰そうか 真剣に考えていただけだ。 「ねぇ遊叉 キスしていい?」 ……………は;;?(鳥肌) なんか爽先輩がなんの前触れもなく ソファに座る私の前へしゃがみ込み 聞いてきた。 てか 普通に― 「―嫌ですよ。意味わかりませんし。」 私がそう言うと 爽先輩は立ち上がり 考えるように見下ろしてきた。
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