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そして またもや爽先輩 率いる変人共は教室の隅へ固まった。
……………。
………ただそれに おとなしくついて行く辻先輩に笑いが こみ上げる。
―
「ほらぁ やっぱ男からのは
拒否るじゃぁん!」
「……おかしいな~
……そうだ いちいち断るからダメなんだ。
前みたいに普通にフレンドリーにすれば いいんだ」
爽は遊叉の部屋でケーキを口移しした時の事を思い出し そう呟くと
遊叉のもとへと また歩み寄って行った。
藍堂たちは頭に ? マークを
浮かべるが 行く末を見るため隅に固まったまま 爽と遊叉を見物する。
―
なんか また戻って来た 爽先輩。
正直 戻って来なくて よかったのに。
それにしても 爽先輩たち
背も伸びて 髪も少し長くなって
どこぞのモデルか
って感じだ。
と意味分からん事 思いながら上から見下ろす爽先輩を見上げていたら
爽先輩は少し頬を薄赤に染めて顔を近づけてきた。
………誰だ コノ変態。
爽―
その顔で 上目遣い禁止///
―
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