空白の2年。 アヤ編。

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空白の2年。 アヤ編。

俺は、Weiβが無くなってもWeiβのような組織にいた。 アメリカの100人会議、そう、あちこちで法から逃れた犯罪者を処刑するために処刑人を送る、そんな組織。 で、やっぱり人殺しをしていた。 いくら、Weiβが無くなろうとも…妹の元には帰れない。 本当は、目が覚めた彩に会いたい。 唯一の、肉親だから。 昔、鷹取に家族、母親、父親も殺された。 だから…彩しかいない。 でも、手を血で汚した俺は、2度と会うことができない。 会えないんだ。
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