1484人が本棚に入れています
本棚に追加
「俺、新しく制服買うような金持ってない……」
「差し上げますよ」
「え?」
「制服のお金くらい、どうって事ありません。私がお支払いします」
「え?そんな……」
「構いません」
「本当に……?」
「ええ。どうぞ気にしないでください」
微笑んだ学園長に、裏があるんじゃないかと俺は思ったが、さすがにそれを聞く事はできなかった。
「ホントにいいんですか?返してくれって言っても返しませんよ?」
「別に構いませんよ」
「くれるって言ってんだからもらっておけばいいんじゃねぇの?」
夕夜もそう言ってる事だし。

最初のコメントを投稿しよう!