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この巻では｢吸血鬼ｻﾊﾞｲﾊﾞﾙﾎﾗｰ｣というｷｬｯﾁｺﾋﾟｰ（？）に関係なく､
主人公達のごく普通の日常が描かれてます｡
決して主人公達が特別強かったりするのではありません｡普通の高校卒業寸前の学生です｡
その中で１話の始め､
行方不明という主人公の兄や､主人公の前に現れた美女など､
謎めいた事もあって読者に妙な緊張感を走らせます｡
吸血鬼が実際出るのは終盤あたりです｡
この話では青年誌で掲載されているのでそれ相応のｼｰﾝがあります｡
また､絵が下手と言われてますがそこまで下手という訳でもないです｡
確かに線は太く､ｷｬﾗの顔等に愛着が湧きませんが､
私はだんだんと個性的な絵だ､と思うようになり今ではこの作者の絵は好きです｡
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