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「ーーー掛軸ポスターに、帳面に、匂袋に、あぶらとり紙?
あ、菓子まであるのか!
後で犬夜叉とこ行って一緒に食おうっと。」
「…蛇骨?おまえ何やってんだよ。」
「あ、大兄貴!
俺はな、これを吟味してんだよ。」
「何だよこの青い袋は…」
「何でもよー朔夜がアニメイトに行った時に買ったグッズらしいぜ。
あんまり多いからよー
ちょっとばかし興味が出て見てんのさ。」
「おいおい…これ全部薄桜鬼グッズじゃねぇか。
あいつが妙に熱入れ込んでるやつ。」
「そうそう。
ったく、おかげで俺達の小説更新するまで時間かかってるっつーの。」
「あいつが亀更新なのは元からだろう。
で?その買った本人はどこにいるんだ?」
「あっちで薄桜鬼の新作DVD見て夢中になってるぜ。
昨日発売した総司篇だってさ。」
「………聞いた俺が馬鹿だった。
それじゃあ当分こっちに戻らねぇな。」
「何?大兄貴朔夜に用でもあったのか?」
「あー…でも今はいい。
あんまり亀更新だからそろそろ喝を入れてやろうと思ったけどよ、
あれじゃあ無駄だろう。
DVD見終わった後に竜雷閃でも浴びせてくる。」
「ははは、大兄貴は優しいねぇ。」
「………あやつには既に少々仕置きをしてやったぞ。」
「うぉっ?!てめっ…奈落!
気配消して後ろからやってくるんじゃねぇよ!!」
「それは悪かったな…くくく」
「(こいつ…絶対確信犯だな。)
ったく……ん?そういえばあいつに何の仕置きやったんだ?」
「なに、甘ったれたところがあるからな、
気を引き締める為にも
あやつの部屋に最猛勝を放ってやったのだ。
ちょうどアニメイトから帰った後で油断してたからか
血の気失せたあやつの顔は見物だったぞ。」
※最猛勝とまでいかなくても実話です。
マジで部屋の中で蜂が飛び回って血の気失せました…;;
廊下に誘い出してもドアの下の隙間からまた入ってくる、
何とか捕まえて外に逃がしても翌日には何故かまた部屋の中飛び回っています(昨日で4日目)。
背中に止まった時は声にならない悲鳴が……。
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