『目指せ!犬夜叉グッズ発売~序章~』(蛮+蛇+奈+殺)

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  「(こいつも奈落×蔭刀小説放置されて相当怒ってんな…。) そいつはご苦労さん。」 「最後に更新してから2ヶ月近く経ってるからなー 朔夜にはちょうどいい薬になるんじゃねーの?」 「ところで蛇骨、その袋の中身だが…」 「ん?あぁこれかい。」 「その中に……その、わしのグッズはないのか?」 「ねぇよ! さっき俺が全部薄桜鬼のグッズだって言っただろ! おまえ何期待してんだ。 あと頬染めんな!」 「(あ、大兄貴にツッコミとられた…) でも確かに犬夜叉グッズないよな~。 やっぱ原作やアニメが終了したせいか?」 「完結篇放映してた頃も アニメイトにグッズ置いていなかったぞ。」 「お、殺生丸か。 何、あんたもしかしてアニメイト行ったのかい?」 「……………」 「沈黙は肯定ってやつ? てことは朔夜が行くアニメイトってのは 完結篇のDVDかCDしか置いていないのかよ。」 「尤も、今はそのDVDもCDも置いていないがな。 同人誌もまた然り。 今やサンデー作品であるのはハヤテとコナンぐらいだろう。」 「しかもしっかりチェック済みかよ。 やっぱり殺生丸の奴も行ってんじゃねぇか。」 「殺生丸よ、犬夜叉グッズがないと言うのは本当か?」 「あぁ、そうだ奈落。 あるのは世間で流行っている人気作品ばかりだ。」 「何故だ!? 仮にも作者の高橋留美子とやらは巨匠と讃えられているのだろう? そやつの作品なら幾ら原作終了しても売り続けるだろう!」 「私に言われてもな…。 それもまた世情の流れというものだろう。 根強いファンがいてもそれが必然的になるものではなかろう。」 「つれないことを言うな、せっちゃん。」 「黙れ死ね奈落。誰がせっちゃんだ。 二度と口がきけないようにしてくれようか。」  
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