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「……で?
どこから始めていくんだ?」
「そうだな…まずは今までのグッズのおさらいといくか。」
「今までっつったって…
そんなの誰が覚えてるんだよ?
あいつ(朔夜)が持ってるのもたかが知れてるじゃん。」
「それには心配及ばない。」
「は?まさか殺生丸全部買い占めてきたとか…」
「自慢にならぬが私は最近のしか持っていない。」
「「本当に自慢にならねぇな。」」
「だがよく考えてみろ。
個人で持つには限界があるものもあるだろう。
例えばその土地でしか発売せぬものとか、
期間限定のものとか…。」
「ご当地グッズて奴か?
むしろ俺は犬夜叉でそれがあったことすら知らんかったぞ。」
「へぇ~中々面白そうじゃん。
でも確かに殺生丸の言う通りだな。
限定物含めるんだったら把握も難しいもんな。」
「そこで、だ。
これが全てと断定できぬが
今までどのような犬夜叉グッズが発売されたか
ここにリストをまとめている。
それを参考にしよう。」
「へぇ~どれどれ……げっ、こんなにあるの?」
「ちなみに文房具類で
ある程度被るものは省略してある。」
「人気作ってのは伊達じゃないんだな。
しっかしよくもまあここまで調べたねぇ…。」
「朔夜の奴、たまにマニアックなこと言ってるがまさかここまで情報網羅してたのか…。」
「その行動力だけは見事なものだ。
全くそれを普段生かせばいいものを…。」
「(小声:おい蛇骨、殺生丸の奴怒ってねぇか?
あいつの背後から黒いオーラが見えるぞ…。)」
「(小声:怒ってるんじゃねぇの?
殺生丸もクリエイター放っておかれて頭にきてるクチだろ。)」
「(小声:はぁ!?
でもよ、こいつは執筆途中の作品なかっただろ?
この前もかごめとの激甘小説更新したじゃねぇか。)」
「(小声:執筆途中は、ね。
かご嫁シリーズ、奈落で書いたっきりじゃん。)」
「(小声:それを言ったら俺達だって…)」
「(小声:俺達はいいの!
俺達は小話でそれなりに出てんだからな。)」
「(小声:…メインの余裕だな。)
まぁ、いいか。
ここで言っても始まらねぇし、
さっさと進めるぞ。」
「んじゃ、おっ始めようぜ~♪」
「やれやれ…」
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