39719人が本棚に入れています
本棚に追加
/485ページ
兄弟の周りから聞く話によると、兄弟は刺青が好きで地元の彫り師のところで背中に突いてもらってたらしいが、ある日突然その彫り師に
山岡「オレも刺青入れてるし、ヤクザしよかなぁ~。先生(彫り師)どっかいいとこないですかね」
といきなり言ってきたらしい。
彫り師の人も本気なのが冗談なのかわからなかったけど、その彫り師さんから見てやっぱり中途半端ではなく先のある人を考えた。
それが井川のオヤジだった。
彫り師「山岡くん、中央の井川さん知っとるか?あの人が今から一番ええんちゃうかぁ」
山岡「そうですか。じゃあ先生、井川さんに会わしてもらえるよう頼んでもらえませんか?」
彫り師「わかった。ほな明日にでもTELしてゆうとくわ」
とまぁこんなかんじでやり取りがかわされ、この世界に入ることとなった異色なタイプではないかと思います。
最初のコメントを投稿しよう!