変えられるのなら…

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サンダーが深矢の視界から消える。深矢は右に鉄鎚を振るう。 鉄鎚を振るった先からサンダーの黄色い鎚が。ほとんどが勘だった。 再び音が響き、鉄鎚を地面に落として深矢は膝を折った。そのまま地面に倒れこむ。 「な…んだ、コレ…。身体、が……動かねぇ…」 深矢は立とうと身体に力を込めるが身体は痙攣程度しか動かない。身体中の節々が痛みを上げた。 「あんまり動こうとしないほうがいいヨ?電撃みたいに間接的に動かせないようにしたんじゃなくて、物理的に動かないようにしたから」 「ッグゥ……」 深矢はせめて首だけでも、と首を上に上げてサンダーを視界に入れた。 「これが『衝撃の鎚』。今からキミに覚えてもらう技だよ」 サンダーはにこりと笑った。
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