長門有希の嫉妬

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俺は今日も起きて飯を胃に放り込み、時間がないのでテレビを見る余裕もなかったから急いで家を出た。 今日は長門から連絡があり一緒に登校できないと連絡が来たから1人で登校することになったんだが、・・・なんというか一昔前までは一人で登校するのなんて日常茶飯事だったんだが長門と付き合うことになってから長門の提案で毎日一緒に登校する事になって最近はずっと長門と二人で登校していたせいか・・・なんか寂しい、のだろうか。 と考えていると「キョン君、おはようございます。」なんと麗しい天使の声が俺の後ろから聞こえてくる。言うまでもないだろう、朝比奈さんである。俺が振り向くとその天使の笑顔がそこにあった。すかさず俺は「朝比奈さん、おはようございます。」と挨拶をした。「キョン君、校門まで一緒にいきましょうか?」「あ、はい」と俺がこの問いを断る訳がないと自分が心で考えているときいきなり背筋がゾクッとし後ろを振り向くが・・・誰もいない、気のせいか?まあそれに越したことはないだろう。そう考え俺は朝比奈さんとの学校登校を楽しむ事にした。
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