神の声

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≪やっぱコイツには勝てねーや。幸せにしたれよ≫ まったくその通りだよ。 それから俺は、プチトマトをおにぎりの具に詰める彼女を慌てて止めたり、解いた玉子に醤油をドバトバ入れながら焼こうとする彼女を罵りながら、幸せなひとときを噛み締めた。 神の声・完
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