GUARD

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「娘のために最高の護衛を捜して来いっ!」 と、我がご主人に何故か鼻息荒く言われ護衛を捜している。 「ご主人様の金と権力を使えば簡単じゃありませんか」と言ったがこちらはこちらで捜すと言われ、お前も捜して来いとのことらしい。 まったく、そんなのは俺の仕事ではない。 俺の仕事はご主人様に顎で使われ、お嬢様の遊び道具にされるのがMな俺としては最高の仕事なのに人捜しとは・・・。 まぁ、お嬢様が何者かに殺されでもしたら俺をいじめてくれる人がいなくなってしまい俺としては大問題なので人捜しをしているわけだが・・・。 さてと、この住所で間違いはなさそうだな。 ここがあの、護衛仲間にあいつなら間違いはないと言わせるほどの人物がいる場所か。
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