友達

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「い…いつから?」 俺は恐る恐る聞いた。 隼人はあっさり言った。 「小五だな。兄貴の中学の友達で。」 淡々となんでもないことの様に言うが、これはわりと長い。 「…入学式、」 律が頬を染めて言う。 「の、あと。」 「あと?」 そう俺は聞いたけど、遠足で詳しくとだけ答えられた。 昼休み俺たちは千種兄たちの許まで急いだ。 もちろん一緒にお昼を食べるためにだ。
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