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俺…春日井隼人が豊橋慧と出逢ったのは小二。
慧は小三。
きっかけは兄、隼世（はやせ）だった。
出逢ったのは夏。
兄貴が友達を連れてきたのが始まり。
「ただいま。母さん友達連れてきた。」
「お邪魔しますっ。」
慧は転校生だった。
社交的な兄が転校してきたその日に友達になり、連れてきたらしい。
「隼人ー。ゲーム貸して。
新しく買ったあれー。」
何故か俺はあのときああ言ったんだ。
「貸すから俺も混ぜてっ。」
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