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人間は「おぎゃ」と生まれた時から人生は決まっている。 そう考えている人は世の中に何人いるのだろうか? あなたはそんな事を考えた事がありますか? 私は3歳の時、煮えたぎった鍋の中に運悪く左足を突っ込み大火傷を負った。 いまだにあの光景は3歳ながらも目に焼き付いている。 父親が私の靴下を急いで脱がし醤油をかけた(醤油はやけどにいいらしい) 私は隣に住んでいた伯父の車で医者に連れていかれた。 医者の診断は足の指はすべてひっつき、かなりのケロイドが残るという事だった。 これが私の決められた人生なんだが、人生とは決められていると信じているだけで、人生を左右するのはタイミングときっかけである。 そして自分自身の思いの強さと努力の力だと思う。 奇跡が起きたのか、運良く私の足はケロイドもなく、やけどの跡など一切ない状態にまで治った。 これが持って生まれた運である。
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