1人が本棚に入れています
本棚に追加
/11ページ
出会い
放課後華音は屋上でベースを弾いていた
華音はいつもここで一人ベースの練習をしている
華音にとってベース大切なんだ
だから真面目に取り組める唯一のものなのだ
すると華音の後ろに誰かが来た
華音は演奏を止めて質問した
華音「お前誰?こんな所に女は用はないはず」
女「ご…ごめんなさい!!なんかあまりにもうまかったのでつい」
華音「そっ…それはありがとう。けど邪魔だから帰ってくれ」
女「あっ…すいません!!すぐ出ますから」
女は走って帰って行った
そのすぐあとに将達がやって来た
将「今の誰だよ~」
亮平「可愛かったね今の子」
華音「知らねーよ。勝手に来ただけ」
充「またまた~いくら華音でも嘘はダメだよ~」
華音「うるせー!!知らねーたら知らねーんだよ」
充「そんなにムキになるなよ」
華音「ちっ…」
将「そんな事よりよ麗と一緒に曲作って来たから聴いてくれよ」
そう言うと将はみんなにテープを聴かせた
亮平「良いじゃん!!なんか俺サビ好き」
充「曲はこれで決定だな」
将「よし!!俺は歌詞考えるから練習始めようぜ」
麗以外「オー!!!」
麗「始めるか…」
みんな学園祭の曲も決まり練習に精を出した
最初のコメントを投稿しよう!