3人が本棚に入れています
本棚に追加
/22ページ
向日葵
「お金がどうしても必要なんだけど、やっぱり難しいかな?」
ねね
「お金って、バイトでも構わないの?」
向日葵
「それは問わないわ。お金が欲しいんだもの」
ねね
「だったら、ねねが紹介してあげるっ!怪しくないから!」
向日葵(M)
「なんて言われてノコノコ来た私がおかしいのかもしれない。知らない場所、知らないお店でいきなり働けるなんて怪しい。怪しすぎる。でも、お金が本当に足りないの神様っ!」
■ 扉を開ける音〔SE〕
紅葉
「お帰りなさいませ、お嬢様~♪、ごゆっくりおくつろろろぎくだしゃいませ~」
向日葵(M)
「怪しい!絶対怪しいよ、うわぁー!」
白花
「こらっ、紅葉!お客さんに対してその態度は……」
紅葉
「かかかか噛んだのですっ!噛んだのですよっ!」
白花
「もういい。紅葉は一度、ねねについててくれ」
向日葵
「帰ります」
向日葵(M)
「だって、なんだかつくとか怪しそうだし」
白花
「え?帰る?申し訳な……れ?、ねねが紹介するって言ってた子じゃないか?」
紅葉
「ねね先輩のお知り合いですか~、あちらにねね先輩いらっしゃいますの~」
最初のコメントを投稿しよう!