第二章 予言者

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~チャペル~ 「ここから、移動するんだ。」 「ここからって言っても、柱じゃないか!」 ジンがつれてきてくれたのは、さっき居たチャペルの入り口の柱のそばだ。 「だから、こうするんだって!」 ドンッ! 「え?」 「あたしも!?」 ジンは柱に向かって、おもいっきり僕たちを押した。 まだ聞きたいことが沢山あったのに! 落下しながら、『ボク』は様々な事を思っていた…… 『ボク』は誰に予言されたんだろう……。 シーファのお兄さんとジンはいったい毎週何をしていたのだろう… なぜ、シーファに話さなかったの? これから『ボク』の身にいったい何が起きるって言うの? あの人の手掛かりは見つかるだろうか……。 To Be Continue...
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