奇妙で不思議な少女

7/36
前へ
/167ページ
次へ
事情を説明すると何故か呆れた顔をするA… そして一言… 「あんたゲームのやりすぎじゃないの?」 ひでぇ… そりゃあ1日3時間は必ずやってるけどさぁ… 「ちゃんとホントのことを言いなさい。 まさか拐ってきたとか言わないわよね?」 「だから言った通りだって!」 全然聞いてくれない。 するとAは琉奈の方へ行き、何か話してから戻ってきた。 なんでだかしらんが琉奈は何回もAにお辞儀してるし。 「世の中不思議なことってあるのねぇ… それでうちで琉奈ちゃんを預かることになったから。」 こっちが何回言っても聞かなかったくせに… えっ?預かるって? 「だから、うちで暮らすのよ! だって家がないんでしょ? あんなに可愛い子をほっとけないっての! それに出来の悪い息子よりも娘の方が欲しかったし!」 今普通に説明したけど一瞬俺の心を読んだよね? 「気のせいだ!」 まただ…
/167ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1612人が本棚に入れています
本棚に追加